プラセンタの種類(馬プラセンタと豚プラセンタ)
プラセンタを大きく分ければ、動物性と植物性に分類する事ができます。
今日は動物プラセンタ】について詳しく解説していきます。一般的には【プラセンタ】とは、哺乳類由来の動物プラセンタを指します。
動物性プラセンタの中にも種類があり、主なものには人プラセンタ、豚プラセンタ、馬プラセンタ等が挙げられます。
人プラセンタは主に医療用に使われ、馬プラセンタと豚プラセンタは美容に使われることが多いです。
豚プラセンタの特徴
現在サプリメントや化粧品等の成分として、一番多く使われているのは豚プラセンタだと言われています。
国内で大量に豚が飼育されているため安定して大量のプラセンタが確保できるということが利点です。
豚の組織は人間の組織とよく似ており、人間の体組織と相性が良いと言われています。
しかし安全性は高いとはいえ、病気予防の為に多くのワクチンを投与されている場合があり、その場合の胎盤への影響は大きいという考え方もあります。
プラセンタで使用されているSPF豚とは
SPF豚とは、衛生管理された豚舎で飼育された豚を指します。【Specific Pathogen Free=(スペシフィックパソージェンフリー)】の略です。
あらかじめ指定された病原体をもっていないという意味です。
病気のリスクが低く、ストレス無く育つため、肉質が柔らかくなるなど、食肉としての価値の高い豚です。
馬プラセンタのアミノ酸含有量は豚プラセンタの296倍!?
最近では豚に変わってアミノ酸の含有量が多く、希少価値の高い馬プラセンタも出回るようになり、その効果も高いのですが価格もその分高値なのが欠点でもあります。
上記数字ですが、実際には企業によって抽出方法や比率等により変わるので正確な数字は当てにはできません。
ただし分析データによると馬のほうが多いというのは事実です。
また馬は病気にかかりにくい丈夫な動物と言われており、更にプラセンタに用いられる馬はサラブレッドが一般的です。
徹底した品質管理の下、良い環境で育てられており血統もはっきりと分かっているので安全性は高いと言われています。
馬プラセンタの原料となっている馬は徹底した管理をしている企業が多く、馬が口にする牧草の安全に気を配ったりストレスをかけないようにするなど、動物プラセンタに対する不安を取り除いてくれています。
また馬は体温が高く、寄生虫の心配がありません。
更に馬自身が安全と確信したものだけを口にするので、余計な薬を使う必要もありません。そういった面でも豚よりも安全性が高い理由があるということですね。
馬プラセンタの希少価値が高い理由
豚に比べて馬は、人間と同じく1年に一度1頭しか出産しません。1年間に2回、複数頭の出産をする豚よりも非常に希少価値が高くなります。
日本のサラブレッド数 は、大体8,000~8,500頭くらいですが、その中でも胎盤を持てるのは2,000頭ほどです。
1頭のサラブレッドから採取できるプラセンタエキスはわずか3kgほどになってしまいます。
しかも馬は出産後に自身の胎盤を食べる習慣があるそうので、全て取り上げてしまっては馬の健康状態に危険が及んでしまいます。
そういうところから実際にはもっと減ってしまうことになりますよね。
それを考えれば、いかに希少かが伺えます。
プラセンタ・コンシェルジュLeeのまとめ
【豚プラセンタの特徴】は人の体と相性がよく、大量に作られているため安値で手に入ることが多いのに比べ【馬プラセンタの特徴】は環境面や馬そのものの性質から豚よりも安全性も高いということがわかりました。
またアミノ酸含有量などの違いから豚よりも効果が期待できるのですが希少価値が高く高値ということになります。
人によって馬プラセンタが合う人、豚プラセンタが合う人にも分かれます。
サプリを飲む最大の理由は、期待する効果が感じられることだと思います。
特徴などを参考にしながら、いろいろ試してみるのも良いですね。
私の場合は体調面や副作用など気になることが多かったですが、実際に飲んでみると馬プラセンタが非常によく合いました。
あらゆるプラセンタサプリを試した”Lee”が選んだプラセンタたち