馬プラセンタの人気の理由は？
馬プラセンタの人気が高い理由には、免疫系・ホルモン系・脳神経系の円滑な働きで細胞活性作用が促進され、老化防止や美容に効果が高いことがあげられています。
プラセンタに含まれる代表的な成長因子
プラセンタの成長因子（グロースファクター）は 「細胞増殖因子」とも呼ばれ、主な働きは細胞の活性化と細胞分裂の促進です。
これがちゃんと機能しなくなると【老化の原因】となるわけですね。
また成長因子は【動物性のプラセンタ】にしか含まれていません。
成長因子自体は、調べるとキリがないほどたくさんあるそうですが、代表的なものだけを表示しています。
どれも女性にとっては、欠かせない成分ですよね？
■EGF（上皮細胞増殖因子） 表皮の充実、キメが整う、新陳代謝促進、皮膚・肺・角膜・気管上皮細胞の増殖
■FGF（線維芽細胞増殖因子） 真皮の充実、ニキビ跡の修復、ハリ・ツヤ・シワ・透明感の改善、ヒト線維芽細胞増殖、血管内皮細胞増殖、コラーゲン・ヒアルロン酸・エラスチン増殖
■NGF（神経細胞増殖因子） 自律神経のバランスを整える、神経細胞（知覚・交感神経節細胞）の増殖、更年期障害・憂鬱・物忘れ・老化などの防止
■IGF（インシュリン様成長因子） 関節痛の軽減、軟骨細胞・平滑筋細胞の増殖
■HGF（肝細胞増殖因子） 肝臓病の改善、肝実質細胞をはじめ諸組織の増殖
■CFS 免疫力を向上させる成長因子 （免疫担当細胞の顆粒球・マイクロファージなどの幹細胞増殖）
・IL-1（T細胞・B細胞・NK細胞などの増殖） ・IL-2（ヘルパーT細胞・キラーT細胞・サプレッサーT細胞増殖） ・IL-3（造血幹細胞増殖） ・IL-4（B細胞の増殖及び抗体産生細胞への分化促進
等など…ちょっと難しい言葉も含まれていますが、免疫系・ホルモン系・脳神経系などに幅広く作用するということがわかりますよね。
成長因子のはたらきでターンオーバーにも変化が！？
わかりやすく言ってしまえば、よく耳にするターンオーバーってありますよね。お肌の生まれ変わりやそのサイクルのことですが、これが年々長くなってしまいます。
一般的に言われている28日というのは誰でも同じではなく、年齢によって変わります。30代40代ぐらいになると28日ではなく45日前後になる人がほとんどです。
50代になると更に2～3週間長くなるとも言われています。
新しいお肌に生まれ変わる＝傷の治りも関係してきます。年齢とともにどんどん治りにくくなってきたと感じる方もいるかもしれません。
そういったお肌の老化や乱れを正常に戻してくれる作用に期待できるのが“成長因子のはたらき”なんですね。
こちらでは馬プラセンタの成長因子について書きましたが、豚プラセンタにも同じように成長因子は含まれています。
人によっては豚プラセンタのほうが合うという方もいるので、後は他の配合成分との組み合わせや期待する効果によって選ぶといいですね。
